第二部「魔術士オーフェンはぐれ旅 我が絶望つつめ緑」

アーバンラマ編も佳境の、オーフェンシリーズです。

マジクは行方不明、クリーオウは意識が戻らず。

そんな中、「最接近領の領主」の部下だという、ウィノナに取り引きを持ちかけられます。

領主に協力すれば、クリーオウを回復させると。

そして、アーバンラマの中心に突如現れた、巨大な黒狼。それに対抗するかのように出現した、街を呑み込む森の波。

森を操るのは、あのライアン。そして黒狼=レキの中にいるのは、クリーオウだとか。

二人の戦いとは別に、因縁の敵・ヘルパートと決着をつけるオーフェン。彼を殺す決意をしたオーフェンは、ボロボロになりながらも、それを成し遂げます。初めて主人公が、自分の意志で殺人をした瞬間でした。

代償に死にかけた彼を救ったのは、領主の部下だという白魔術士・ダミアン。

そして、とうとう兄弟子であるエド(かつての名はコルゴン)と再会するオーフェン。二人の、限りなく家族に近い会話にジンとします。あのエドにとっても、兄弟弟子は特別な存在なのだと。

そして、レキの身体と力を借りて、ライアンに勝とうとするクリーオウ。

深い絶望に沈みながら、目の前の敵を排除しようとするライアンの、一騎討ち。ダミアンの横やりにヒヤリとしながらも、ライアンの「森」を消したクリーオウ。これで、ライアンを助けられる!と喜びますが……敗北=彼の命が尽きる時でした。

結果的に、人を死なせてしまったクリーオウの姿に、オーフェンは苦い想いを噛みしめます。

そして、街を去ろうとするエドの前には、新たな強敵が!

領主、そしてダミアンという、新たな存在が現れ、また流れが変わってきました。否応なく変わっていくオーフェン、そしてクリーオウにマジク。

少しずつ、不穏な空気が漂ってきました。

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