シリーズ七冊目「魔術士オーフェンはぐれ旅 我が遺志を伝えよ魔王」

シリーズ七冊目では、いよいよキムラックへ向かい始めます。

街道を離れた森の中で、悲鳴を聞いたオーフェン達。

駆け付けると、盗賊と思しき男達が、翼の生えた犬のような怪物に襲われていました。

「お頭を助けてくれ」

と言われ向かった先には、あるハズの無い劇場が……。

怪物に追われ駆け込んだ劇場の中では、殺人人形達と女盗賊が戦っていました。彼女の名前はメッチェン。

キムラックへの案内と引き換えに、彼女に協力することになったオーフェン達。

抹消されたハズのカミスンダ劇場で上演される、禁断の戯曲「魔王」とは?

魔術文字を操り、壁を抜けて現れる殺人人形の群れと、マジクを抱えたまま戦うハメになるオーフェン。

一方、はぐれたクリーオウとレキも、なんとか脱出しようと頑張っていました。

人間の身体を材料に破損箇所を直す人形を、撃退することが出来るのか。

またオーフェンの「姉」アザリーも、調査の為に劇場内へ侵入していました。

玉座に座る人形に、資格の有無を問われるオーフェン。

自分を「魔王スウェーデンボリー」と名乗る人形の、存在理由とは。

「我は主命を受諾するのみ」

と繰り返す人形。

伝説の三女神と魔王、そしてキムラックにあるはずの何か。

皆は、生きて劇場を脱出することが出来るのか。

ラスト、「天使と悪魔」という言葉に、義姉のアザリーを思い浮かべるオーフェン。

真意が分からないまま、彼女を追いかけるオーフェンの気持ちを表しているかのようです。

Categories: